アンジュルム コンサートツアー 2016春『九位一体』~田村芽実卒業スペシャル~
2016年5月30日 日本武道館
TwitterのTLとかでよく見かけるハロプロのMVは気になってちょっとずつyoutubeとかで見てたんですけど、去年の年末と今年の年始にzipでインタビュー受けてたアンジュルムをみて、「この子たちめっちゃ強い」って感想を抱きました。
すぐにこのアルバムをiTunesで購入。楽曲めっちゃ好き〜〜!!!って興奮してたときに「たしか職場にハロプロ好きな人が居たような???」って思い出しまして、声かけますよね、スマイレージのアルバム借りますよね、ついでにアンジュルムの武道館のBD借りますよね…まさに「転げ落ちるみたいに加速して 熱い記憶忘れられない」状態で足から突っ込めばいいのに頭からスケキヨ状態でアンジュルムという清らかな湖に突っ込んでいきました。
そんなアンジュルムのコンサートに初めて行ってきました。
小雨の降る日本武道館に燦然と輝く九位一体の看板。
今回チケットを取ってくださった同僚の方が、「雨が降っているから矢島舞美が来ている」とずっと言っていたのが印象的でした。
オープニングアクトがつばきファクトリーとこぶしファクトリーだったのですが、つばきファクトリーの方は顔と名前も一致していないし曲も知らないけど、可愛らしい女の子たちが大きな舞台で歌って踊っているだけで満足感で一杯…!この時から可愛いしか言っていない自分。
こぶしの方は曲は大好きな念には念(念入りver.)で会場の熱が一気に上がる上がる。ハロプロの皆さんが出ているBDを借りたんですけど、その中にアンジュルムが念には念を歌っているところがあって、後輩の曲を全力で奪いにくる先輩強い…!と思ってたんですが、本家の念には念も凄く強かった。こぶしちゃんは可愛らしい見た目に反して、歌が力強いのがとても良いです。
そしてOP映像が流れ、コンサートが始まるのですが、このOP映像がむちゃくちゃかっこいい。メンバーがそれぞれ絵の具のついた筆で 水に模様を描いていくのですが、色が混ざり合い最後に「ANGERME」の文字が浮かび上がるっていう映像で、はやくBDが欲しいです。
セットリスト
01. 次々続々
02. ドンデンガエシ
03. 糸島Distance
04. カクゴして!
05. 汗かいてカルナバル
06. マリオネット37℃
07. 新・日本のすすめ!
08. 夢見る15歳
09. ミステリーナイト!
11. 有頂天LOVE
12. シューティングスター ~ 天真爛漫
13. スマイルファンタジー
14. 交差点
15. 恋ならとっくに始まってる
16. 私、ちょいとカワイイ裏番長
17. 乙女の逆襲
18. 七転び八起き
19. 臥薪嘗胆
20. 出すぎた杭は打たれない
21. 大器晩成
22. スキちゃん
En1. 自転車チリリン(田村芽実)
En2. 旅立ちの春が来た
En3. 友よ
もう1曲目の次々続々から控えめに言って最高。緑のレーザーが中央のステージに降り注ぎ、中央のステージが稼働式で上昇する。その中を「次々続々、次々続々…」という声と靴のザッザッっていう音が響くのが最高にゾクゾクしたし高揚感Maxでした。次々続々の曲調(EDM)好きすぎて一曲目から双眼鏡で野鳥の会しつつ右手はペンラ持ってガシガシ踊ってしまう。そして2曲目にドンデンガエシって続くセットリストの強さ…!サビの部分の左右に分かれてワンフレーズずつこぶしを上げるフリが大好きなんですけど、現場で実際にこの部分のフリができてこの時点で8300円分の価値があったような気がします。
新・日本のすすめ!/ 夢見る15歳/ミステリーナイト!/プリーズ ミニスカ ポストウーマン/有頂天LOVE のあたりのスマイレージ楽曲のあたりは本当に可愛らしいアイドルっていうのがよく似合うパフォーマンスで、特にプリーズミニスカポストウーマンのときに後ろで昔のMV流れていたのは当時からのファンの方だと最近知った自分なんかよりずっと染みるんだろうなって思いました。むしろ自分でも凄くじんわりしみちゃってちょっと泣いてしまうやつ。
そのあとのシューティングスター〜天真爛漫はめいめいと3期4期が一緒に歌っていたんだけど、それぞれがきちんとめいめいとのパフォーマンスを楽しんでいるな〜って可愛いなあ〜って見ていたらあっという間に終わってしまい、次に1期2期のスマイルファンタジー。舞台の方でやっていた曲なので聞いた事がなかったんだけど、まるっきり歌詞がスマイレージじゃん…ってなって涙が止まらなくなってしまいました。「出会ってくれてありがとう」って歌詞は反則だと思います。すべてのアイドルにはきちんと運命付けられたような苦しくて暖かい物語があると信じている運命論者なので、この曲大好きになりました。その流れからの交差点で色とりどりのペンラが漣のように揺れ、優しく会場を包み込んだかと思えば、「恋ならとっくに始まっている」で会場の温度がまたガンガン上がっていくので、泣いたり笑ったり踊ったり非常に忙しいし、一瞬たりとも飽きさせてくれない、目を離す事を許してくれない。特に激しかったのはちょいカワコールのあたり。段々楽しくなってくる。乙女の逆襲でずっと生で見たかったあいあいのバレエパートを見る事ができて満足。そしてスキちゃんでメンバーの名前をコールするのを地味に楽しみにしていたので、タケちゃんがスキちゃん!って言えて幸せ。
スキちゃんが終わりメンバーが捌けるとアンコール代わりの「めーいめい!」コール。そしてめいめいコールに応えるようにふんわりとしたオレンジ色のドレスで登場するめいめい。
もう最高に可愛くて、こんな可愛い子が今日でアイドルを辞めてしまうんだなと思うと悲しくて仕方がなくなるんですけど、でもまたミュージカル女優としてこういう可愛らしいドレスを着て舞台上で歌うめいめいが見れたらいいなあと思うそんなステージ。
めいめいがみんなの待つメインステージにスカートの裾を翻して小走りで駆け寄るところをみるだけで涙が止まらなくなるので困ります。
ベンチにちょこんと座るめいめいの可愛らしさよ……
旅たちの春が来たと友よでめいめいを晴れやかな顔をして送り出すメンバーとファンも凄く素敵でした。
コンサートが始まる前に「今のアンジュルムに自信しかありません」と言い切ったリーダーの和田さんの言った通りの最高のコンサートでした。
あとタケちゃんがめいめいの事ライバルだと思ってたと言い、めいめいが「めいもそう思ってたよ」と返したあたりで心の中のたけめい好きな自分が「ぎゃーーーーーー!!!!!!ありがとうございますーーーー!!!!」って叫んでるのが聞こえました。
ここからはコンサートにはあまり関係ない話ですが、今回のコンサートはペンライトが発売されていたので買ったのですが……
なんかすごく大きいです。(左:A.B.C-Zのついんくるコンのペンラ)
上から撮影しているので分からないかもですが、厚みと重みがすごいです。中の電池はジャニーズのペンラはボタン電池なんですが、こちらは単四電池3本。重さが確実に違います。
スイッチの位置も違いがあり、ジャニーズのものは右手で握った時に親指で押せるように作られているのですが、こちらは柄の底部分についており、色を変えるときはちょっと面倒な感じはあります。ただスイッチが二つ付いていて、メンバーカラーが年長から順に変化させる事も、逆の順序で変化させることも可能になっていてこのあたりは凄く性能が良いです。ただしジャニーズのコンサートのつもりで振っていると筋肉痛になるので注意が必要だなと思いました。
次回の予定としては、A.B.C-Zの夏のコンサートにいけたらなーと思っています(チケットは入金済みなので当たればのはなしです)